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赤ちゃんに読んであげたい おすすめの絵本 5選 

赤ちゃんに絵本を読んであげたいけれど、どんな絵本を選んだらいいの?

たくさんある中から選び出すのは難しいですよね。

絵本には子どもの発達に大きく関わることが言われています。脳の発達に繋がり、心の発達や情緒の面にも良い効果が現れます。

では、たくさんある絵本の中からおすすめの絵本を5つ紹介をします。

この記事を書いた人
おちゃぷ

おちゃぷです。保育士20年以上経験をし、今は副園長として現場のリーダーとして、また若い保育士の指導にも携わっています。保育は日々変化をし、奥が深いです。まだまだ勉強しながら発展途上中です!今回のおすすめの絵本は、現場でも赤ちゃんに好評だった絵本。我が子にも好評の絵本ですよ!!

目次

絵本は心の栄養

まだ言葉も話さない、理解もしてない赤ちゃん。けれど、絵本って必要なの?と思われがちです。実は親子で一緒に絵本を見ることで、発達や成長に多くの重要なメリットがあります。

どのような発達へのメリットがあるのでしょうか?

言語発達を促す

絵本を読むことで赤ちゃんは自然に多くの言葉やフレーズを耳にします。これにより、語彙力が豊かになり、言語の発達が促されます。また、音やリズムを繰り返すことで、言葉のリズムやパターンを学びます。絵本を通しての「聞く」体験は、言葉を覚える土台となります。

親子の絆を深める

絵本の読み聞かせは、親子のスキンシップの時間となり、親が赤ちゃんと一緒に過ごす大切なひと時を提供します。この時間は、愛情や信頼の基盤を築くのに重要です。

赤ちゃんにとって、親の声を聞きながら絵本を楽しむことは、安心感を与える行為です。

想像力と創造力を育む

絵本の色鮮やかなイラストは、赤ちゃんの目を引き、想像力を豊かにします。絵本を見ながら想像をすることで、創造力や独自の思考を育む助けになります。また、物語の中のキャラクターや世界を想像することで、抽象的な思考も発達します。

資格と認知のサポート

赤ちゃんは、絵本のカラフルなイラストやシンプルな形を見ることで、資格的な刺激を受け、物の形や色を学びます。特に、はっきりしたコントラストや簡単な図形が書かれた絵本は、視覚の発達に効果的です。赤ちゃんは、ページをめくるごとに、物の名前や形を理解していきます。

集中力と認知スキルの向上

短い時間でも、絵本を読んでいる間に赤ちゃんはページを見たり親の声に耳を傾けたりして、集中することを学びます。絵本を繰り返し読むことで、徐々に長いストーリーにも集中できるようになり、認知力や記憶力も強化されます。

情緒の発達

絵本の中には、感情に関連したストーリーやキャラクターが登場します。これにより、赤ちゃんは喜び、驚き、悲しみなど、さまざまな感情を感じ、感情表現を学びます。また、絵本を通うじて共感力が育まれ、他者の感情を理解する力がつきます。

習慣と規則性の形成

毎日の習慣として絵本の読み聞かせを行うと、赤ちゃんはその時間を楽しみにするようになります。これにより、生活のリズムや規則性を自然に身につけることができ、生活の一部として安定した習慣を作る手助けとなります。

自己表現とコミュニケーションの促進

絵本を通じて新しい言葉や感情を学ぶことで、赤ちゃんは自己表現の基礎を身につけます。大人が赤ちゃんに問いかけたり、絵本の内容ついて話し合うことで、早期のコミュニケーション能力が向上します。

絵本は、赤ちゃんにとって単なる「楽しみ」以上のものであり、心と体の健やかな成長に深く関わる重要なツールです。親子で楽しみながら学べる、素晴らしいコミュニケーション手段とも言えます。

赤ちゃんに絵本を読んであげる時、何に気をつける?

赤ちゃんに絵本を読んであげる際の注意点は、赤ちゃんの発達段階や興味に合わせて選ぶことが大切です。以下の点に注意してみましょう。

シンプルで大きな絵本を選ぶ

赤ちゃんは視力が発達途中なので、シンプルでカラフルな絵や大きな文字の絵本が好まれます。動物や日常的なものが描かれている絵本が特におすすめです。

短い時間で読む

赤ちゃんの集中力は長く続かないので、短い時間で楽しめるようにします。無理に長時間読み続けるのではなく、赤ちゃんが飽きたら一旦中断しましょう。

声のトーンに変化をつける

赤ちゃんは声のトーンやリズムに敏感です。優しく話しかけたり、楽しくリズミカルに読んだりすると、興味を持ってくれることが多いです。

絵を指差して説明する

絵を指差しながら「これはここ」「ここに車があるよ」と、具体的に説明することで、言葉や物の概念を学びやすくなります。

赤ちゃんの反応に合わせる

赤ちゃんが興味を示している部分や、笑ったり手を伸ばしたりした部分を強調して読むと、さらに楽しんでもらえます。無理に進めず、赤ちゃんのペースに合わせることが大切です。

絵本を安全な環境で読む

赤ちゃんが絵本を触ったり口に入れたりすることもありますので、角が丸い髪や、丈夫なボードブックなど安全な素材のものを選ぶと良いです。

おすすめの絵本 5選

1 いないいないばあ

赤ちゃんは、「いないいないばあ」が大好き。動物が「いないいない・・・」とかくれていたところ、ページをめくると「ばあ!!」と出てきます。 出てきた時の動物の表情もなんとも言えない笑顔で、楽しくなります。

松谷みよ子さんのあかちゃんの本シリーズでは、CDもあります。曲に合わせて見るのもいいですし、赤ちゃんのペースで歌いながら絵本を見るのもいいでしょう。

2 のせてのせて

この絵本も松谷みよ子さんのあかちゃんの本シリーズの一冊。

まこちゃんの自動車に次々と動物が乗り込んできます。どんどん進んでいくと・・・

真っ暗なトンネルの中に。トンネルの中は真っ暗だけど、遠くにトンネルの出口が見えます。

この時、不思議な世界に吸い込まれたかのような赤ちゃんの表情。そしてページをめくると、「うわぁ!!」と声が出たかのような笑顔が見られ、本を読んでいる大人も赤ちゃんの姿に癒されます。

3 チキカングー

樋勝朋巳さんの楽しい言葉の絵本。

この本は「チキカーン チキカーン チキカングー」のフレーズに乗って次々と友だちを誘います。大人がリズムよく読むと、赤ちゃんも楽しくなって、ノリノリに。

そして、ちょっぴり優しさも見られる心温まる絵本です。

4 モコモコモコ

色や形がはっきりしていて、赤ちゃんの目を引きます。

言葉も擬音語のみで話が進みます。

読んでいる大人も、ついこの絵本の世界に吸い込まれ、「シーン」「パーン」というフレーズに気持ちが入ってしまう、大人と子どもと楽しめる一冊。

5 だるまさんが

かがくいひろしさんの、だるまさんシリーズ。体を揺らしながらだるまさんが変化をしていくことに面白さとワクワク感が止まりません。つい、だるまさんの真似をして一緒に体を揺らしたり、びろーんと伸びたり。模倣するという子どもにとっての発達を促すにもいい絵本です。

保育の中で是非取り入れてもらいたいおすすめ5冊。

保護者の方にもぜひお薦めをして、絵本と赤ちゃんのふれあいを持つ機会を作ってもらいたいですね。

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